結婚式コサージュ親族向け|色・サイズ・マナーの選び方完全ガイド

結婚式に親族として出席するとき、コサージュをつけるべきかどうか悩んだことはありませんか。「つけてもマナー違反にならない?」「どんな色や大きさを選べばいい?」と頭を抱えているなら、それは多くの方が感じる共通の悩みです。

わたし自身、結婚式の準備を進めるなかで「ゲストへの案内」と「自分の衣装」の両方を考え続けた経験があります。でも実際に式を終えてみると、コサージュひとつ選ぶにもマナーや立場に応じた細かなルールがあることに気づきました。

この記事では、親族として結婚式に出席する方がコサージュを選ぶときに知っておきたいこと、つまり色・デザイン・素材の選び方から正しいつけ方、年代・立場別のコーデまで、まるごとご紹介します。

「せっかくのハレの日に失礼がないように、でもちゃんと素敵に見せたい」という気持ちに寄り添いながら、実体験をもとにわかりやすく解説していきます。式の準備が忙しいなかでも、コサージュ選びで迷う時間を減らすためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 結婚式コサージュ【親族向け】選び方とマナーの結論まとめ
    1. 親族はコサージュをつけてOK?結論はYES
    2. 親族がコサージュを選ぶ際の3つの基本ポイント
  2. 結婚式コサージュの基本マナー|親族として押さえるべきルール
    1. 絶対NGな色:白・黒のコサージュは避けるべき理由
    2. 生花のコサージュはNG|造花を選ぶべき理由
    3. 髪にコサージュをつけるのはNG?なぜダメなのか
    4. 大きすぎる・奇抜なデザインは避けるべき
    5. 新郎新婦の衣装より目立つコサージュはマナー違反
  3. 親族向けコサージュの選び方|色・デザイン・素材のポイント
    1. おすすめの色はベージュ・ピンク・ネイビーなど控えめカラー
    2. デザインは品のあるシンプルなものを選ぶ
    3. 素材はサテン・オーガンジー・パール使いが上品
    4. 大きさの目安|小ぶりから中サイズが親族らしい品格を演出
    5. 50代・60代親族女性におすすめのコサージュスタイル
    6. 母親・叔母・祖母など立場別のコサージュ選び方
  4. コサージュの正しいつけ方|位置・バランス・注意点
    1. コサージュをつける正しい位置は左胸が基本
    2. 右胸につけてもOK?位置のルールをわかりやすく解説
    3. パールネックレスとコサージュを一緒につける際のバランス
    4. 他のアクセサリーとの組み合わせ方|「less is more」の原則
    5. 服の生地を傷めないマグネット式・クリップ式の選び方
  5. 親族の立場・年代別おすすめコサージュコーデ
    1. 新郎新婦の母親におすすめのコサージュコーデ
    2. 叔母・祖母として出席する場合のコサージュ選び
    3. 30代・40代親族女性のコサージュスタイル
    4. 50代・60代以上の親族女性にふさわしいコサージュ
  6. 結婚式コサージュに関するよくある質問(Q&A)
    1. 親族がコサージュをつけると花嫁より目立ってしまう?
    2. コサージュとブローチはどちらがフォーマルな場にふさわしい?
    3. コサージュはレンタルと購入どちらがお得?
  7. まとめ|結婚式の親族コサージュはマナーを守って華やかに

結婚式コサージュ【親族向け】選び方とマナーの結論まとめ

親族はコサージュをつけてOK?結論はYES

結論からお伝えすると、親族がコサージュをつけることはマナー違反にはなりません。むしろ、フォーマルな装いを華やかに彩るアイテムとして、積極的に活用してほしいアクセサリーのひとつです。

コサージュには長い歴史があり、もともとはドレスや礼服に花を添えることでフォーマル度を上げる役割を持っていました。現代の結婚式においても、親族の女性がコサージュをつける文化は広く根付いており、式場スタッフや他のゲストが「派手すぎる」と感じることはまずありません。

ただし、何でもOKというわけではなく、色・サイズ・デザインなどにおいていくつかの注意点があります。その点さえ守れば、コサージュは親族の装いを品よくまとめてくれる強い味方になります。

親族がコサージュを選ぶ際の3つの基本ポイント

コサージュ選びで最初に意識してほしいポイントを3つにまとめました。後述する各章で詳しく解説しますが、まず全体像を把握しておくと選びやすくなります。

  • 色:白・黒は避け、ベージュ・ピンク・ネイビーなど控えめなカラーを選ぶ
  • サイズ:大きすぎず、小ぶりから中サイズが親族らしい品格を演出する
  • デザイン:奇抜すぎず、礼服・フォーマルドレスに合うシンプルなものを選ぶ

この3点は、「新郎新婦を主役に立てる」という結婚式の大前提に基づいています。お祝いの場で自分が目立ちすぎないよう、あくまで「引き立て役」として装うのが親族コサージュの基本姿勢です。また、購入する場合の予算感は2,000円〜8,000円程度が一般的で、百貨店やネットショップで手軽に入手できます。

結婚式コサージュの基本マナー|親族として押さえるべきルール

絶対NGな色:白・黒のコサージュは避けるべき理由

白は「花嫁の色」として世界共通の認識があります。純白のコサージュをつけると花嫁と色がかぶり、主役の特別感を損なうおそれがあるため、親族を含むすべてのゲストが避けるべき色とされています。

黒については、日本では弔事・喪のイメージが強い色です。結婚式のような慶事の場では、黒一色のコサージュはマナー違反と捉えられることが多く、注意が必要です。ただし、黒のワンピースに合わせるために黒が混じったデザインを選ぶ場合は、パールや金の要素が入ったものを選ぶと慶事らしさが出せます。

色選びで迷ったときは「明るく華やかで、白でも黒でもない色」を基準にするとわかりやすいです。ピンク・ラベンダー・シャンパンゴールド・コーラルなどは、どんな年代の方にも似合いやすく、フォーマルな場でも浮かないカラーとして人気があります。

生花のコサージュはNG|造花を選ぶべき理由

コサージュには生花タイプと造花タイプがあります。生花のほうが華やかに見えますが、結婚式の親族には基本的に造花(アーティフィシャルフラワーやフラワーパーツ使い)が推奨されています。

理由はいくつかあります。まず、生花は時間が経つと枯れたり、花びらが落ちたりするリスクがあります。式の途中でコサージュがしおれてしまっては、せっかくの装いが台無しです。加えて、生花を扱う専門の業者に依頼すると費用がかさむことも多く、当日の管理も大変です。

造花であれば、式の前日に準備しておいても品質が変わらず、保管も楽です。最近では布花(ぬのか)と呼ばれる高品質な布製コサージュも多く、遠目からでは本物の花と見分けがつかないほど精巧なものも増えています。コスパと見栄えを両立するなら、造花コサージュが賢い選択といえます。

髪にコサージュをつけるのはNG?なぜダメなのか

コサージュは胸元につけるもの、というイメージが一般的ですが、「髪につけてもいいのでは?」と考える方も少なくありません。結論として、髪にコサージュをつけることは、日本の結婚式マナーとして推奨されていません。

その理由は、コサージュはもともとドレスやスーツの胸元に飾るアクセサリーとして定着しているためです。髪につけるとヘッドドレスとの区別が曖昧になり、花嫁の白いヘッドアクセサリーと混同されるリスクもあります。

また、大きなコサージュを髪につけると存在感が増しすぎて、主役の花嫁より目立ってしまう可能性もあります。もし髪を飾りたいなら、バレッタやパールのヘアアクセサリーを選ぶほうがフォーマルな場には馴染みます。コサージュは「胸元に添えるもの」というルールを守るのが無難です。

大きすぎる・奇抜なデザインは避けるべき

コサージュは小さすぎると目立たず、大きすぎると主張が強くなります。この「ちょうどよい大きさ」を意識することが、品のある親族の装いを作るうえで大切です。

直径15cm以上の大型コサージュや、カラフルな多色使い・派手なスパンコール使いのデザインは、フォーマルな場では過剰になりがちです。特に媒酌人や主賓の方がいる格式高い式では、親族であっても控えめな装いが求められます。

デザインの目安としては、「花びら1〜3輪のシンプルな形」「ワントーンまたは2色以内」「光沢はパールやサテン程度」が安心です。着ける場の雰囲気に合わせてシンプルさと品格を両立させることが、コサージュ選びの王道といえます。

新郎新婦の衣装より目立つコサージュはマナー違反

結婚式はあくまで新郎新婦の晴れ舞台です。親族がどんなに素敵な装いをしていても、「主役は新郎新婦」というマナーの大前提は崩してはいけません。

コサージュの色が花嫁のドレスに似ていたり、大きさが際立って視線を集めてしまったりすると、それだけで場の空気が変わることもあります。事前に花嫁の衣装の色合いを確認できるなら、色を合わせすぎないよう調整しておくと安心です。

「この場で一番美しく見せるのは誰か」を常に意識することが、親族としての礼儀です。コサージュは「さりげなく華やかに」が基本スタンスであることを忘れないようにしましょう。

親族向けコサージュの選び方|色・デザイン・素材のポイント

おすすめの色はベージュ・ピンク・ネイビーなど控えめカラー

親族の女性に特におすすめしたいコサージュの色を、着る服との相性を含めて整理しました。

コサージュの色 合わせやすい服の色 印象・雰囲気
ベージュ・シャンパン ネイビー・ブラック・グレー 上品・落ち着いた華やかさ
ピンク・コーラル グレー・ベージュ・アイボリー 柔らかく女性らしい印象
ネイビー・ブルー グレー・ブラック・ホワイト系 知的で格調あるまとまり
ラベンダー・パープル グレー・ネイビー・ブラック 優雅で個性のある華やかさ
ゴールド・シャンパンゴールド ブラック・ネイビー・ボルドー リッチで格式ある雰囲気

この表からわかるように、どの色も「強すぎず弱すぎず」がポイントです。ベージュやシャンパンカラーは服を選ばずに使えるため、初めてコサージュを選ぶ方にも向いています。

ピンク・コーラル系は、50代以上の方が使うと若々しく柔らかい印象を与えられます。顔色が明るく見えるというメリットもあり、フォーマルな場でも自然な存在感を出せる色です。

ネイビーやラベンダーは、落ち着いた知的なイメージを作りたい方に向いています。ブラックのセレモニースーツにネイビーのコサージュを合わせると、弔事の雰囲気を避けつつ上品に仕上がります。

デザインは品のあるシンプルなものを選ぶ

コサージュのデザインは多種多様ですが、親族として出席する場合には、シンプルで品のあるデザインを選ぶことが最も安全で失敗が少ないです。

具体的には、バラやピオニーなどのフラワーモチーフをひとつ中心に据えたデザインや、小花をまとめたクラスター型などが定番です。葉のグリーンやパールのビーズがさりげなく添えられているものは、ボリューム感を出しながらも上品さを保てます。

逆に、リボンやフェザーが大きく張り出したもの、カラフルなグラデーションが目立つもの、スパンコールがギラギラしているものは、フォーマルな場での親族としての装いには向きません。「主張しすぎない存在感」を意識して選んでみてください。

素材はサテン・オーガンジー・パール使いが上品

コサージュの印象は、素材によって大きく変わります。フォーマルシーンで使える素材には、それぞれ適切な使いどころがあります。

素材 特徴 向いている人・場面
サテン 光沢があり上品。ドレープが美しい 格式のある式・40代以上の方
オーガンジー 透け感があり軽やか。ふわっとした印象 ガーデンウェディング・30〜40代
ベルベット ツヤと深みがあり、高級感が出る 秋冬の式・50代以上
パール(ビーズ) 清潔感と気品。他の素材との組み合わせも◎ 年代を問わず使いやすい
布花(ぬのか) 繊細で本物の花に近い質感 こだわりのある方・母親世代

サテンやベルベットは高級感があり、フォーマル度の高い式場にも馴染みます。一方で、オーガンジーはやや軽めの雰囲気があるため、ガーデンウェディングや屋外での式など、ラフ寄りの演出に合います。

パール使いのコサージュは、フォーマルシーンで長く使われてきた定番素材です。コサージュにパールビーズが組み込まれていると、単体でもネックレス不要に見える場合があり、小物の数を減らせるメリットもあります。素材を意識しながら選ぶことで、式の格式にもしっかり対応できます。

大きさの目安|小ぶりから中サイズが親族らしい品格を演出

コサージュのサイズは「直径8cm〜12cm程度」が、親族として出席する際のバランスが良いとされています。この範囲であれば、礼服やフォーマルドレスにつけても主張しすぎず、かつ「つけている感」がきちんと出るサイズ感です。

直径7cm以下の小さすぎるコサージュは、距離があると目立たなくなってしまいます。写真に残ったときの印象も薄くなるため、あまりにミニサイズのものは避けたほうが無難です。

直径15cm以上の大型コサージュは、ブーケのような存在感が出てしまい、カジュアルな印象になりがちです。特に年配の親族の方が大きすぎるコサージュをつけると、少し子どもっぽく見えてしまうこともあります。迷ったら「手のひらに乗るくらいのサイズ」を目安にしてみてください。

50代・60代親族女性におすすめのコサージュスタイル

50代・60代の方が親族として出席する場合、若い世代とは少し異なるコサージュ選びが求められます。年齢に合った品格と落ち着きを意識することで、式全体の印象もぐっと上がります。

おすすめは、深みのある色合い(ボルドー・ダークパープル・ネイビーなど)と、サテンやベルベットなど上質感のある素材の組み合わせです。50代以上の方には、大ぶりすぎず、でもしっかりと存在感のある直径9〜11cm程度のコサージュが最適です。

デザインはシンプルな一輪タイプや、グリーンと組み合わせたナチュラル系がよく似合います。顔まわりが華やかに見えるピンクやコーラルも、顔色を明るくみせる効果があり人気です。礼服の定番カラーであるブラックとの相性も抜群で、凛とした印象を作れます。

母親・叔母・祖母など立場別のコサージュ選び方

同じ「親族」でも、立場によってコサージュの選び方に微妙なニュアンスの違いがあります。以下に整理しました。

立場 おすすめカラー サイズ・デザインの目安
新郎・新婦の母親 シャンパン・ゴールド・コーラル 中サイズ(10〜12cm)、上品なフラワーモチーフ
叔母 ネイビー・ラベンダー・ピンク 小〜中サイズ(8〜11cm)、シンプルなワンポイント
祖母 アイボリー・ベージュ・淡いピンク 小〜中サイズ(8〜10cm)、控えめで上品なデザイン
いとこ(30〜40代) コーラル・グレイッシュピンク・ブルー 小サイズ(8〜9cm)、トレンド感を少し取り入れてもOK

母親は両家を代表する立場であるため、他の親族よりも少しだけ華やかな印象を作るとバランスがよいです。ゴールドやシャンパンのコサージュは、礼服の黒ともよく合い、写真映えもします。

叔母や祖母の立場では、あまり主張しすぎないシンプルなものを選ぶのが基本です。祖母の方は動きやすさも考え、大きすぎないサイズで、ひっかかりのないデザインを選ぶと安心です。

コサージュの正しいつけ方|位置・バランス・注意点

コサージュをつける正しい位置は左胸が基本

コサージュをどこにつけるかは、見た目の印象を大きく左右します。コサージュは左胸、つまり心臓側の鎖骨より少し下あたりにつけるのが基本です。この位置は、もともとコサージュが「心臓に近い側に花を飾る」という礼儀から来ているとされています。

左胸につけると、相手と正面から向き合ったときに自然に視線が向かう位置になります。写真を撮ったときにも、フェイスラインとコサージュが同じフレームに収まりやすく、映え感も出ます。

位置の高さは、鎖骨の真下から胸の上部の間が目安です。あまり低い位置につけると、立ったときに見えにくくなるため注意が必要です。

右胸につけてもOK?位置のルールをわかりやすく解説

「右胸でもいいのでは?」という疑問を持つ方は多いです。厳密なマナーでは左胸が基本とされていますが、右胸につけること自体がマナー違反になるわけではありません。

右胸につける場合に考慮したいのは、ネックレスとの重なりです。右胸にコサージュがあると、左から見たときのシルエットが非対称になるため、少し違和感が出ることもあります。また、礼服のボタンやデザインによっては、右側のほうが自然に見えるケースもあります。

結論として、左胸を基準にしつつ、着る服のデザインや他のアクセサリーとのバランスを見て柔軟に調整することが大切です。「見た目としてどちらが美しいか」を鏡でチェックしてから決めるのが一番確実な方法です。

パールネックレスとコサージュを一緒につける際のバランス

結婚式の親族の定番アクセサリーといえばパールネックレスです。コサージュと組み合わせる場合は、重なりすぎないよう位置と大きさのバランスを意識することが大切です。

パールネックレスは首元に、コサージュは胸元に、と縦のラインで配置すると整って見えます。ネックレスが長めの場合、コサージュと同じエリアに重なってしまうことがあるため、コサージュをつける前にネックレスをした状態で全体のバランスを確認することをおすすめします。

また、パールビーズが使われているコサージュを選ぶと、ネックレスとの統一感が自然に生まれます。全体に「パールトーン」が揃うことで、ばらばらに見えずにまとまった上品さが出せます。

他のアクセサリーとの組み合わせ方|「less is more」の原則

コサージュをつける場合、他のアクセサリーとの組み合わせには「引き算の美学」が有効です。コサージュ・ネックレス・ブレスレット・ブローチと重ねていくと、どんどんうるさい印象になってしまいます。

おすすめの組み合わせは「コサージュ+パールネックレスのみ」か「コサージュ+イヤリング(またはピアス)のみ」の2パターンです。シンプルにまとめることで、コサージュの存在感が際立ちます。

アクセサリーは「3点以上は使わない」を目安にすると、すっきりした印象にまとまりやすくなります。特にフォーマルシーンでは、シンプルなほど品格が増して見えるものです。コサージュ自体に十分な装飾性があるため、他を控えめにするほど全体のバランスがよくなります。

服の生地を傷めないマグネット式・クリップ式の選び方

コサージュの固定方法にも種類があります。一般的な安全ピン式のほかに、生地を傷つけたくない方にはマグネット式やクリップ式が特におすすめです。

安全ピン式はしっかり固定できる反面、デリケートなシフォンやレースの生地に穴が開いてしまうリスクがあります。高価な礼服や大切な一張羅に穴をあけてしまうのは避けたいところです。

マグネット式は内側と外側でマグネットを挟んで固定するタイプで、生地への負担がほとんどありません。クリップ式も、布をつまむように固定するため穴が開きにくいです。ただし、マグネット式は厚みのある生地では磁力が弱くなる場合があるため、しっかり固定されているかを購入前に確認しておきましょう。

親族の立場・年代別おすすめコサージュコーデ

新郎新婦の母親におすすめのコサージュコーデ

新郎新婦の母親は、式の中でも最も目立つ親族のひとりです。来賓や親族全員から視線が集まる立場であるため、コサージュひとつにも気を抜けません。

おすすめは、ブラックの留袖や礼服に、シャンパンゴールドまたはアイボリーのコサージュを合わせるスタイルです。暗い色の服に明るめのコサージュがアクセントになり、华やかさが増します。サテン素材や布花のコサージュを選ぶと格式感が高まり、式の雰囲気にも馴染みます。

母親として出席する場合は、「フォーマルさの中に華やかさ」をコサージュで演出することが大切です。豪華すぎず、でも地味すぎない絶妙なバランスを狙いましょう。中サイズ(直径10〜12cm)の存在感があるコサージュが最も映えます。

叔母・祖母として出席する場合のコサージュ選び

叔母や祖母の立場では、母親ほど主役に近い立場ではないため、全体的に控えめな印象をキープするのが基本です。とはいえ、「お祝いの席らしさ」も大切にしたいところです。

叔母には、ネイビーや深みのあるパープルのコサージュが品よくまとまります。礼服の黒に合わせると、色のコントラストがきれいに出てシンプルながら素敵な印象になります。

祖母の場合は、動きやすさと見た目の品格を両立することが優先です。コサージュの重さが150g以上になると、生地が引っ張られて歪みやすくなるため、軽量なオーガンジーや布製のものを選ぶとよいでしょう。デザインはシンプルで、ひっかかりのない丸みのある形が安心です。

30代・40代親族女性のコサージュスタイル

30代・40代の親族女性は、年齢的にも立場的にもバランスよく装うことが求められます。若すぎず、でも古くならないデザインを選ぶことが大切です。

30〜40代には、コーラルピンク・グレイッシュカラー・ラベンダーなどのトレンド感を取り入れた色が特におすすめです。トレンドカラーでも、彩度を落ち着かせたものを選ぶとフォーマル感を損なわずにモダンな印象が出せます。

オーガンジー素材やパール混じりのシンプルなフラワーモチーフが、この年代にはよく似合います。サイズは直径8〜10cm程度を目安に、主張しすぎないながらも存在感のあるものを選んでみてください。

50代・60代以上の親族女性にふさわしいコサージュ

50代・60代の方がコサージュを選ぶときは、「品格」「落ち着き」「年齢に合った華やかさ」の3つが揃うものが理想です。若々しく見せたいという気持ちがあっても、若い世代と同じデザインを選ぶと少しちぐはぐな印象になることもあります。

ベルベットやサテン素材のダークカラー(ボルドー・ダークネイビー・スモーキーパープル)は、成熟した上品さを引き出してくれます。アイボリーやシャンパンも顔色を明るく見せる効果があり、礼服とのバランスもよいです。

50代以降は礼服を着る機会も増えるため、使い回しのできる汎用性の高いコサージュを1点持っておくと非常に便利です。サテン×パールの組み合わせは特に汎用性が高く、慶事・準礼装の場を問わず活躍します。

結婚式コサージュに関するよくある質問(Q&A)

親族がコサージュをつけると花嫁より目立ってしまう?

コサージュそのものが花嫁より目立つことは、サイズと色の選び方を間違えなければほとんどありません。前述のとおり、白を避け、直径15cm以上の大型コサージュを選ばなければ、花嫁の存在感を超えることはないでしょう。

もし不安なら、事前に花嫁(または担当コーディネーター)にコサージュのデザインを確認してもらうのもひとつの方法です。最近は親族の衣装確認をひとまとめに行う式場も増えており、そこでアドバイスをもらえることもあります。

「目立ちすぎないか」という感覚は大切で、迷ったらより控えめなものを選ぶ判断が正しい方向です。お祝いの場での「謙虚な華やかさ」が親族の品格につながります。

コサージュとブローチはどちらがフォーマルな場にふさわしい?

コサージュとブローチはどちらもフォーマルシーンで使えるアクセサリーですが、印象や用途に少し違いがあります。

アイテム フォーマル度 特徴 向いている場面
コサージュ 高い(慶事向き) 花のモチーフで華やかさがある。立体的 結婚式・入学式・卒業式
ブローチ 高い(慶弔問わず) 金属・ジュエリー素材が多い。フラット フォーマル全般・ビジネス系

結婚式のような慶事において「華やかさ」を演出したいなら、コサージュのほうが向いています。ブローチはシックで普遍的な美しさがありますが、結婚式の親族という立場での使用には、コサージュほど「お祝いらしさ」が出ないこともあります。

どちらかひとつを選ぶなら、結婚式の親族にはコサージュが推奨されます。ただし、どうしてもコサージュが手に入らない場合や、服のデザイン上コサージュが合わない場合は、フラワーモチーフのブローチで代用するのも選択肢のひとつです。

コサージュはレンタルと購入どちらがお得?

コサージュをどこで入手するかは、出席頻度や予算によって変わります。一般的な費用感を整理してみました。

入手方法 費用の目安 メリット デメリット
購入(ネットショップ) 1,500円〜5,000円 手軽・種類が豊富・繰り返し使える 実物確認ができない
購入(百貨店・ブティック) 3,000円〜12,000円 品質が高い・実物を確認できる コストが高め
レンタル(式場・貸衣装店) 500円〜2,000円 低コスト・衣装とのコーデを相談できる 選択肢が限られる・返却の手間

年に複数回、親族の式に出席する機会があるなら購入のほうが長期的にお得です。一方、「今回だけ使えればいい」という場合はレンタルで十分対応できます。

ネットショップは価格が安くて種類も豊富ですが、「実物の色や質感が思ったより違った」というリスクもあります。できれば一度は実店舗で実物を手に取り、礼服に合わせて確認してから購入するのが最もおすすめです。

まとめ|結婚式の親族コサージュはマナーを守って華やかに

結婚式に親族として出席する際のコサージュ選びについて、マナー・色・デザイン・素材・つけ方・立場別のコーデまで幅広くお伝えしました。最後に、大切なポイントを振り返ります。

コサージュは親族として出席する際の装いを格上げしてくれる、とても頼もしいアクセサリーです。ただし、白・黒の避けるべき色、大きすぎるサイズ、奇抜なデザインなど、フォーマルシーンでのNGポイントはしっかり押さえておきたいところです。

色選びはベージュ・ピンク・ネイビーなど控えめカラーが基本で、素材はサテンやパール使いが上品にまとまります。つける位置は左胸が基本ですが、着る服のデザインや他のアクセサリーとのバランスを見て調整することも大切です。

立場や年代によって「どのくらい華やかにするか」のさじ加減が変わりますが、どの立場でも「主役は新郎新婦」という意識を忘れなければ、自然と正しい選択に近づけます。迷ったときは、シンプルで品のあるものを選ぶのが最も安全です。

レンタルと購入どちらにするかは、出席頻度と予算で判断してみてください。1点良質なコサージュを手元に持っておくと、今後の式典や入学式など様々な場面で活躍してくれます。コサージュ選びがうまくいけば、当日のコーデへの自信にもつながります。ぜひ余裕を持って準備を進めてみてください。

あかり

結婚式を経験した30代。「理想の式を叶えたいけど費用は抑えたい」という思いから、ブライダルフェアや試食会に10件以上足を運び、式場選びから演出・衣装まで徹底的に調べて式を挙げました。費用と理想のバランスに悩んだ経験をもとに、プロポーズ・婚約・顔合わせ・婚活・結婚式準備まで、同じように悩むカップルに向けてリアルな情報を発信しています。

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